絵本 更新日 2018.02.27

2歳児におすすめ!音をマネしながら親子で楽しむ絵本5選

2歳ごろは、絵本の内容も少しずつ理解をしてくる時期です。しかし、イヤイヤ期と重なって、集中して聞いてくれない事も多々ありますよね。
好きな動物や乗り物など、絵本の「音」に注目してみると良いかもしれません。単語を覚えて、会話を楽しめるようになる為にも、楽しい言葉の「音」のリズムで一緒に遊んでみてはどうでしょうか?

音を表現してみよう「おにぎりころころ」


この絵本は、子供の大好きな食べ物がたくさん出てきます。それぞれの食べ物が元気良く、「ぴょんぴょん」や「ぼよーんぼよーん」と、独特な登場をします。最後にはお弁当箱に入っていくという内容です。ブロッコリーやミートボールなど名前を教えながら、時には読み手が体を動かして表現してみる読み方もおすすめです。子供にも「ぴょんぴょん」はどうするの?「ぼよーんぼよーん」はどんな動きかな?と身体表現を促すと良いですよ。音に合わせた身体表現は、コミュニケーション能力が高まり、心身を調和してくれると言われています。じっとして最後まで聞けない時期でも、このように絵本の「音」を動きに変換してみるのも楽しいですね。

リズムと絵に引き込まれる「おやおや おやさい」

この絵本は、野菜たちがマラソン大会をするという物語です。マラソン大会では、それぞれの野菜達に様々なハプニングが待ち受けています。
「かぼちゃの坊ちゃん かわに ぼちゃん」など、韻を踏んだ文がたくさん出てきます。一生懸命な野菜達の絵にも癒され、野菜の名前もたくさん覚えられます。
まだ内容が理解出来ない時期でも、リズミカルな言葉遊びなので、歌の歌詞のように楽しめます。子供が成長するとダジャレのような内容にも大喜びし、語彙力がアップします。

色々な音が聞こえてくる「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」

この絵本は表紙が「でんしゃでいこう」、裏表紙が「でんしゃでかえろう」となっており、どちらから読んでもストーリー性があります。でんしゃがトンネルを抜けると、菜の花畑や雪の野原が広がり、またトンネルに入るという繰り返しです。
トンネルの中は「ゴー」という音が鳴り、抜けると「デデンドドン」と線路の音。音のパターンは景色によって様々です。
筆者の子供は電車が大好きですが、トンネルにも大興奮!トンネルに入ったら一緒に「ゴーーーー」と言って楽しんでいます。
電車という1つの乗り物でも、様々な音で表現されています。大人でも、電車の走る音っていろんな言葉で表現することができるんだなぁ、と学ばされました。子供にも1つにとらわれない、多くの表現を身につけてもらえる1冊になっています。

雨の日の大冒険「あめ ぽぽぽ」

2歳頃は雨の日もとても楽しい時期ですね。子供は傘や長靴が大好きで、水溜りや空から降ってくる雨粒に興味深々です。この絵本は、雨の日がますますワクワクするような綺麗な雨粒に傘など、1つ1つこだわった絵がとても美しいです。
言葉のリズムも「ぽぽぽ」や、歩く時の音が「ぴち ぱちゃ ぽちょ」などリズミカルで、読んだ後にすぐに真似して口ずさむほどです。詩のような文章がスッキリとまとまっていて、とても読みやすいです。この本を読んで雨の日を過ごすと小さな発見がいっぱいです。子供の冒険心や探究心をくすぐることが出来ますよ。

シュールな言葉遊びが楽しい「さる・るるる」

登場人物の「さる」の1日の行動を、ユーモアたっぷりな言葉遊びで表現しています。さるの可愛く面白い挿絵と、シンプルな「る」の付く動詞を並べています。例えば「さる つる」(魚を釣っている)、「さる みる」などです。単純な内容の繰り返しですが、きちんとストーリーになっています。シュールな絵のお猿さんも、とても可愛くて笑えてきますよ。なんと大人にも大人気の絵本なのです。とてもシンプルですが、これこそ「日本語の音」の面白さだなと気づけます。
子供にも動作をする絵と、それを表現する動詞が分かりやすく、言葉を覚える事が楽しくなります。
簡単な平仮名だけで書かれているので、もう少し大きくなれば、平仮名のお勉強にもなり、1人で絵本を読む喜びにもつながっていくでしょう。

絵本を通して様々な音を表現してみましょう

2歳になると少しずつ表現力が付いてきます。一方で、上手におしゃべりが出来ず、相手に伝わらないというもどかしい時期でもありますね。
何かを伝えたい時は、色々な物を見て、真似して表現する事がとても大事です。絵本の中の音が、何を表現しているのかな?など問いかけてあげましょう。音の楽しさや、絵本で絵を見ながら表現を学べるので、今後のコミュニケーションがしやすくなってくるはずです。