ノウハウ 更新日 2018.02.09

子育てをしながら働くには?家事と仕事が両立できる短時間勤務

近年では『子育てをしながら就業したい』と考える母親は多く、その場合短時間勤務を希望する方がほとんどです。今回は育児期間中の短時間勤務についてのノウハウや、考え方についてまとめてみました。短時間勤務については、事前に事業主に申し出る必要性のあることですので、まずは労働者側がきちんとした知識を持っておくことが大切です。

育児中の短時間勤務は認められる?

法律上、3歳未満の子供を持つ親は短時間労働を申請すれば、企業側が短時間勤務制度を設ける必要があるのです。法律上、定められているので1日の労働時間を5時間45分から6時間までとすることができます。これによって在宅時間が確保されて、子育て中の労働者は育児と仕事を両立できるようになるのです。基本的に事業主は残業を命じることは望ましくないとされているので、事前に話し合いを行い、折り合いをつけておくべきでしょう。

原則1日6時間勤務

法律の上では改正育児・介護休業法によって決められている労働時間があります。育児の時間を確保するために、短時間勤務制度を利用している人も年々増えています。会社の従業員が101人以上の会社の場合には2010年の6月30日、100人以下の会社には2012年7月1日から義務化されています。こちらの制度を使える人は、1年以上同じ会社に勤務をしていることが条件になります。またパートタイム契約の人でも、週に3日以上6時間以上の勤務をこなしている人には適用されます。自分自身がその規定に当てはまるかどうかは事前に職場に確認しておきましょう。

心配なのは育児中の短時間勤務によって待遇が変わること

基本的に、勤務時間が短縮されている状態の場合、給与は標準報酬月額から数万円下がることが多いです。ここでのポイントは、短縮されている時間の賃金につては保証されないという点です。これまでの勤務体系で給与を受け取っていた人が、短時間勤務によって待遇が変わってしまうことは、マイナス要因になってしまいます。この部分をきちんと認識して、家計にひびかないかどうかを視野に入れておくことをおすすめします。

短時間勤務で注意をすること

育児のために短時間勤務を行うことで、自分が業務時間内にやり遂げられなかった仕事が、同僚や上司の負担になる場合があることをきちんと理解することが大事です。常に職場の周りには謙虚な気持ちを持って接することが必要です。感謝の気持ちを伝えるなどの努力を忘れないようにしておきましょう。自分だけのことを考えずに円滑に立ち回ることが重要になってきます。

育児中の短時間勤務について真面目に考える機会を

最近は結婚、出産を経て短時間勤務制度を利用したいと願う人が増えています。自分の職場がどのような就業規則になっているのかをきちんと理解したうえで、申し出る必要性があります。育児中の短時間勤務制度について職場の方針を事前に知っておきましょう。

育児と仕事を両立させるためには、職場の理解と自分自身の職場への貢献が大切になります。仕事を早めに切り上げるときには、心から周りに感謝の気持ちを示すなど、配慮が重要になるのです。すべてにおいて気配りをすることで、フルタイム勤務に戻る際にもスムーズです。謙虚さや感謝の気持ちを自分の意識に置くことで、周囲との関係性も良好に保てるのです。