ノウハウ 更新日 2018.01.25

これから始まる育児が不安。どんなことが起こる?

誰もが初めての育児には不安を感じます。仕事を持っている人も、専業主婦の人にとっても、赤ちゃんとの生活に夢と不安を半分ずつ抱えていることは皆同じなのです。育児は楽しむもの!と捉えて、一歩ずつ前に進んでみてください。

初めての育児は不安だらけ

誰でも、初めての育児を経験するときには嬉しさよりも不安が強いのは当たり前のことなのです。出産を経て、赤ちゃんとの暮らしが始まってすぐにわからないことばかりが起き、不安に押しつぶされそうになることがあるのは、育児経験がない人であれば当たり前のことなのです。それは少しもおかしなことではありません。

赤ちゃんには何の問題もなくても、お母さんの不安が強いと、お母さん自身が自分を追い込んでしまう可能性があります。こういった場合、何が不安なのかもわからない人がほとんどです。そんなときは少しだけ冷静に考えてみませんか?責任感の強さで、自分を押しつぶそうとしていませんか?

赤ちゃんを守ろうとする親としての自覚

赤ちゃんになんら問題がなくても、お母さんが不安になってしまう原因には、赤ちゃんを無事に育てなくてはならない、という強い思いからくるものがあります。妊娠中に体内で分泌されていたホルモンは、出産を機に変化します。産後の急激なホルモンの変化により身体がついていくことができず、人によっては気持ちが不安定になったり、精神状態もとても揺れやすくなったりすることもあるので、そういった場合は、誰かの助けを借りるようにしましょう。

マタニティーブルー・産後うつという言葉

出産後にマタニティーブルーになり、その後に産後うつという状況におちいる場合もあります。マタニティーブルーは多くの人が経験しますが、これは育児不安に対する正常な反応ともいわれています。ただ、産後1~2か月の間に徐々に元気や意欲がなくなり、気分の落ち込みが激しくなることがあります。これがいわゆる「育児ノイローゼ」といわれている産後うつのことです。新生児という、まだ感情表現のない、ただ泣くだけの赤ちゃんの存在を、心から受け入れられないときには、産科医や助産師に、素直に相談をしてみましょう。何らかの心が楽になるきっかけが与えられて、こういった不安な状況を防いでくれるでしょう。

1歳までの育児

新生児期を過ぎると、赤ちゃんの無事な成長を強く願うばかり、ちょっとした変化にも敏感になりすぎて、疲れ果ててしまう人もいるのです。寝ている赤ちゃんの顔を覗き込んで、何か病気になっているのでは?と自分の中で不安を広げてしまうことがあるのも、初心者ママの中に渦巻く不安のひとつです。

赤ちゃんが泣いたときに試行錯誤してどうにか泣き止んでくれたとき、泣くタイミングを事前に察知できるようになったとき、ほんの少しずつお母さんは自信がついてきます。生後数ヵ月も経てば育児にもずいぶん慣れて、当初は不安に思っていたことも徐々に経験が積み重なって母親らしくなってくるものです。

繰り返す不安には上手に向き合って

産後からしばらくして精神的に落ち着いてきたかと思えば、赤ちゃんが1歳くらいになるまでは、お母さんが育児に対してまた不安に襲われることもあるかもしれません。一生懸命に育児をしているからこそ、赤ちゃんを大事に思うからこそ、不安になることがあるのです。それは、立派に母親としての自覚を持ち始めたという証左だと受け止めてください。

生後6か月から1歳前後の赤ちゃんの成長には個人差があります。育児書やネットの情報だけに振りまわされないように、わからないことは医師などの専門家に相談して、答えを出せればよいのです。育児で不安に思うことは、相談できる所に出向いて助言を求めましょう。

2歳までの育児

まず、2歳という時期は、「魔の2歳」と言われていることを知っておきましょう。何を言っても返事は「イヤイヤ」です。これは第一反抗期なのです。子供はイヤイヤ時期を通じて、赤ちゃん時期を卒業していくものです。イヤという言葉で、感情や意思を伝えようとしている我が子をギュッと抱きしめてみてください。

これまでのように、ただ、あやしているだけでは2歳児をうまくコントロールできないときもあります。頭ごなしに言葉をかけないようにしてください。決して子どもの人格を否定をしているのではないと、叱る理由も話してわかるように教えてあげてください。

保育園・幼稚園に入ったら

子供が保育園・幼稚園に行くというのは、お母さんのそばから離れて、初めての社会に飛びこむということでもあります。もしかしたら、次の日に登園するのがイヤと泣くかもしれません。そんなときには理由を聞いてあげましょう。保育園・幼稚園に入ると、少しずつ自分の気持ちを親に伝えることが上手になります。親子のコミュニケーションが楽しくでき始める時期になりますので、たくさんお話をしてお母さんの気持ちも伝えてみましょう。

不安はずっと続かない!赤ちゃんといっしょに成長していこう

育児とは、いつまでも同じ赤ちゃんを目の前にして行うものではありません。赤ちゃんが成長するようにお母さんも一緒に成長していくものです。それは自然なことで、最初は不安が大きくても、そんな不安はずっと続かないと信じ、今を精一杯過ごすことが大切なのです。